鳥自身が飛来してぶつかってきたり、また配管に詰まってしまったりし、機械の故障の原因となることがあります。また、その羽はアレルギーの原因となるなど、衛生上よくありません。
糞は一度こびりつくと清掃が非常に困難で、酸性のため長時間放置しておくと金属類の腐食を引き起こします。また病原菌の温床となります。
群棲している場合や繁殖期には、激しい鳴き声や羽音で悩まされることがあります。
ウィルス性の有害菌類が、ハトなどの糞の中で増殖し、その糞が乾燥し、ホコリと共に飛散することで人体の中に入ると、危険な病気を引き起こすことがあり、大変危険です。
羽毛や乾燥した糞により、喘息発作を伴う重度のアレルギー症状を起こすことがあります。またハトの糞中の抗原菌の吸入によって、肺疾患が発生することもあります。